猫好きの皆さんなら、大切な愛猫がいつも元気で幸せに過ごしてほしいと願うことでしょう。しかし、もし突然猫が元気をなくし、食欲が落ちたり、熱がなかなか下がらなかったりしたらどうしますか?これらの行動の変化は軽視されがちですが、深刻な健康問題のサインかもしれません。愛猫の健康を守るためにも、危険な状態を示す兆候を理解しておくことが大切です。
猫が体調不良のサインを出しているとき
猫は本能的に痛みを隠す動物です。そのため、飼い主は小さな変化にも気を配る必要があります。もし愛猫が以下の症状を示したら、原因を調べ、必要に応じて獣医に相談しましょう。
1. 熱がなかなか下がらない
発熱は感染症に対する体の自然な反応ですが、薬を与えても体温が上がったり下がったりする場合は、深刻な感染症の可能性があります。特に、「猫伝染性腹膜炎(FIP)」のような病気は、持続する発熱を引き起こします。原因不明の発熱が続く場合は、すぐに獣医に相談しましょう。
2. 食欲や水を飲む量が減る
健康な猫は通常、安定した食欲を持っています。もし急に食事や水を摂らなくなったら、体調に問題があるサインです。ストレスが原因のこともありますが、重篤な病気の可能性もあります。食事や水分を十分に摂取しないと脱水症状を引き起こし、体力がさらに低下します。この症状は、FIPのような重い感染症を持つ猫に多く見られます。
3. 元気がなく、動かなくなる
普段活発な猫が突然ぐったりし、寝てばかりいる、遊びに興味を示さない…。これは健康上の問題のサインかもしれません。倦怠感や無気力は、代謝異常や感染症、さらにはFIPのような慢性疾患の初期症状として現れることがあります。長期間元気がない場合は、すぐに専門家に相談しましょう。
FIP(猫伝染性腹膜炎)に注意!
FIPは、猫コロナウイルスの変異によって発症する深刻な病気です。この病気は体内のさまざまな臓器を攻撃し、**「ウェットタイプ(FIP湿性型)」と「ドライタイプ(FIP乾性型)」**の2種類に分類されます。ウェットタイプは腹部や胸部に液体が溜まるのが特徴で、ドライタイプは神経障害(FIP神経型)や目の炎症(FIP眼型)などの合併症を引き起こすことがあります。

FIPの症状は他の病気と似ているため、気づくのが遅れることが多いです。そのため、早期発見が生存率を高める鍵となります。もし愛猫が長引く発熱、食欲不振、元気消失の症状を示していたら、すぐに獣医に相談しましょう。
FIPを予防するための対策
FIPは完全に予防するのが難しい病気ですが、感染リスクを減らすために以下の対策を実践しましょう。
✅ 清潔な環境を保つ猫コロナウイルスは糞便や唾液を介して感染します。トイレを常に清潔に保ち、家の中に汚れが溜まらないよう注意しましょう。
✅ ストレスを与えないストレスは猫の免疫力を低下させ、感染症にかかりやすくなります。安全で快適な環境を整え、猫が安心して過ごせるようにしましょう。
✅ 他の猫との接触を管理する複数の猫を飼っている場合、新しく迎え入れる猫は健康診断を受けてから同居させることをおすすめします。
✅ 栄養バランスの良い食事を与える良質な栄養を摂取することで、猫の免疫力が向上し、感染症に対抗する力を高められます。
もしFIPが疑われたら?
FIPは診断と早期治療が鍵となります。最近では医学の進歩により、FIPの治療方法も増えてきました。
ペットの猫がFIPの症状を示している場合は、すぐに最寄りの獣医に連れて行き、正確な診断と適切な治療を受けさせてください。FIPウイルスとその治療に関してさらに相談したい場合は、CureFIP JapanにLINEで連絡するか、Instagramページを訪問してサポートを受けてください。FIP猫の対処方法に関する完全なガイドを読むには、こちらをクリックしてください。
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